小平駐屯地

概要

 小平市は、都心から西に約26㎞の距離に位置し、東西10㎞、南北4㎞と東西に長く、面積は約20平方㎞です。人口約18万人を擁し、玉川上水の両岸には緑が多く残され、武蔵野の面影を今に残しています。また、津田塾大学、武蔵野美術大学、文化女子大学を始め専門学校や高校などいくつもの学舎があることから学園都市と呼ばれています。 駐屯地は、小平の南側(旧陸軍経理学校跡の一部)に位置し、小平学校の他、第305基地システム通信中隊小平派遣隊、第126地区警務隊小平連絡班及び東部情報保全隊小平情報保全派遣隊が所在しています。

住所・連絡先

〒187-0044 東京都小平市喜平町 2-3-1
TEL:042-322-0661

交通

●鉄道
西武・多摩湖線「一橋学園駅から徒歩5分」

観光

平櫛田中彫刻美術館(ひらくし でんちゅう)

 平櫛田中は、明治5年、現在の岡山県井原市に生まれ、青年期に人形師・中谷省古のもとで彫刻修業をしたのち、上京して高村光雲の門下生となりました。その後、美術界の指導者・岡倉天心や禅僧の西山禾山の影響を受け、仏教説話や中国の故事などを題材にした精神性の強い作品を制作します。昭和33年に20年の歳月をかけて完成した国立劇場の《鏡獅子》に田中芸術の集大成を見ることができます。昭和37年には、彫刻界でのこうした功績が認められ、文化勲章を受章しました。  昭和45年、長年住み暮らした東京都台東区から小平市に転居し、昭和54年に107歳で亡くなるまでの約10年間を過ごしました。当館は、昭和59年にその邸宅を広く公開するため、「小平市平櫛田中館」として開館しました。平成17年に遺族から作品寄贈を受けたこと機に、平成18年4月に現在の「小平市平櫛田中彫刻美術館」と改称しました。

イベント

納涼祭

 7月下旬、小平駐屯地において、市民とともに地域の有識者等多数の皆様を招待して、駐屯地の職員・学生と一緒に盆踊りを開催しています。例年7~8千人の来場があり、地域のイベントとして夏の一夜を多くの市民が楽しんでいます。

その他

●公共施設
・小平市役所・小平警察署・小平消防署・一橋病院・公立昭和病院
●幼稚園・保育園
・小平学園幼稚園・なみき幼稚園・洗心幼稚園・喜平保育園
●小学校
・学園東小学校・上宿小学校・花小金井小学校・鈴木小学校・小平第1~14小学校
●中学校
・小平第1~6中学校・小平上水中学校・花小金井南中学校
●高等学校名
・都立小平南高校・都立小平西高校・都立小平高校・錦城高校